10周年を迎えた石井幹子プロデュースの定番イベント「ジュエルミネーション」の今年のテーマは、「ジュエリー・オリンポス」。10人のギリシャ神がよみうりランドを彩り、2020年東京大会を意識したテーマで、多くの来場者の好評をいただきました。
I.C.O.N.ミュージック・レーベルは、ゼウス、ヘルメス、アフロディテなどのゾーンを象徴する5曲のオリジナル楽曲を提供。
今年もまた、石井リーサ明理がプロデュースした新しい噴水ショーは、華々しいシナリオと新しい音楽、そしてレーザーとファイアーでさらに盛り上がったショーとなり、訪れる方々に楽しんでいただきました。
噴水ショーのテーマは「グリーク・ブルー」で、ポセイドンをモチーフに、エメラルド・ブルーで知られるエーゲ海の輝きや、ギリシャの黄金の夕日などから着想を得ています。
ショーは、優美な音楽とポセイドンの象徴である、三叉の鉾が神殿に吸い込まれるとともに幕開け。音楽と海面に映る夕日の光が盛り上がりを見せ、続いて夜が訪れ、雷鳴が轟き、青い海へと私たちを導きます。やがて海の嵐が去り、穏やかになった波間の奥に古代の彫像が現れ、次ぐシーンでは、アンティーク磁器の赤絵・黒絵のモチーフを楽しんでいただき、最後に、神の使いである海の動物たちがクライマックスへと誘い、日没を迎えるというストーリーでした。
クライアント
: よみうりランド
コラボレーション
: 石井幹子デザイン事務所
期間
: 2019-2020