ホテルを取り巻く自然の3要素(大地、水、空気)と、新たに加わった特徴(もてなし、洗練、心地良さ、輝き等)を、照明デザインの主要コンセプトに置きました。
地面から3段階に配された白色光が垂直性を強調。上方に行くに従って明るさと白の温かみを減少させることで、建物のシルエットを軽やかに演出し、円柱や壁面装飾は光により、引き立てられています。
アーティスト、エリック・ミッシェル氏と共にI.C.O.N. が手掛けた新案件が竣工しました。
ノルマンディ地方トルヴィル=シュル=メールに位置するグランド・ホテル・キュール・マリンをI.C.O.N. は文化遺産の照明に使われる伝統的手法で芸術的に照らし上げました。同ホテルの歴史や特徴を考慮しつつ、クラシックな建築を尊重しつつ、洗練されたフォルムを浮かび上がらせ、モダンな雰囲気に仕上げました。
クライアント
: コフィナンス
プロジェクトチーム
: メルキュール・エンジニアリング&コンサルティング
コラボレーション
: エリック・ミシェル
期間
: 2010-2015
総工費
: 2200万€
面積
: 1 200 m2